まとめ：

・課題であった書類作成のリードタイム改善を行う。

・キャリアアドバイザーの書類作成時間が減少し、生産性が向上。

・「自分らしく生きる人を増やす」という考えのもと、理念と利益の追求を目指す。

背景と目的：

導入の目的として、求職者の書類作成のスピードを上げるためという点がありました。

20代から30代前半という若手が主な求職者層である中で、元々弊社の課題としては「書類添削にかかる時間の長さ」「書類完成までのリードタイムの長さ」などがありました。

面談時に「一緒に転職活動を頑張ろう！」と温度感が上がるものの、書類作成で時間がかかることで面談からの期間が空くとともに転職意欲自体が下がってしまうこともありました。

書類回収や2回目の面談までの時間が長くなれば、離脱率も必然的に増えていってしまうため、書類を早く回収し動員する。そうすることで推薦までのリードタイムを短くし離脱率を下げる、さらにはキャリアアドバイザーの書類回収や作成の手間を省くためにも導入にしたいと思っておりました。

導入プロセス：

導入に至るまでにはもちろん不安がありました。

「AIが作成する書類とはどういうことだろう？」と不透明な部分も多くありましたが、この不安は良い意味で裏切られ驚きました！

求職者のアピールしたい点や絶妙なキーワードが反映される点含め70～80％の完成度で生成されるのは導入前との、良い意味でのギャップを感じております。

実際にCAによる作成やチェックの業務時間削減にもつながりました。

成果と効果：

あくまで感覚値ですが、求職者のリードタイム短縮につながっております。

これまで7日を要していたのが2～3日にまで短縮され、推薦までスムーズに進めることができるようになりました。また、これまでCAが書類作成やチェックに費やしていた時間を半分以上他業務に充てることができており業務効率も上昇しております。

将来の展望：

弊社として掲げている「自分らしく生きる人を増やす」事です。この信念はブラさずに突き進んでいきたいと考えております。

この考え方のもと求職者へ向き合って本気でキャリアの提案をしているため、様々な求職者に信頼いただき利用いただいていると感じております。

業務効率を上げながら、捻出した時間でより求職者へ向き合うことにより、キャリアを切り開いていく方を増やしていきたいです。目先の数字の為ではなく、自分らしく生きる人を増やすという目的に向かい、事業を拡大させていきます。