選考に進む求職者の増加を実現
サマリー:選考に進む求職者の増加による売上向上
- ・書類取得から推薦、面接実施までのリードタイムを短縮
- ・書類作成に懸念がある求職者などの離脱者削減につながりました。
- ・自社でアクティブに動く求職者の増加と選考実施数の増加売上増加
- ・書類作成のサポートという観点での求職者との信頼関係構築
背景と目的:面談後の推薦者の増加を目指して
目的としては面談後の推薦者を増加させ、結果的に売上数字を増大させることにあります。
日々業務を行うにあたり、同じ人材紹介であっても業務課題が異なります。
その中で、職者層が異なる中で重きを置くポイントも同様に異なってくるように感じております。
具体的には書類選考の通過率を上げる取り組みに注力すべきなのか、面接時のパフォーマンスアップに努めるべきなのか、はたまたどちらもなのか、など、求職者により課題はまちまちです。
その中で、未経験領域への転職を希望する方々の支援にあたっては、いかにこれまでの取り組みを伝えられるかがカギだと考えているため、履歴書・職務経歴書の重要度は必然的に高くなりました。
もともと添削や内容確認に時間を要してしまっていたこともあり、改善策を検討していたタイミングでお声がけいただきました。
導入プロセス:トライアルで不安を払拭
導入に至るまでに、生成精度に関しては不明点も多く導入後の予想はしづらかったのが正直なところでした。
しかし実際にトライアルをしてみて、意外と精度高いなと。ほぼ修正不要で良い意味でギャップを感じました。
元々候補者様ご本人に書類作成していただくにあたり、面談時は転職意欲が高くても時間経過とともに書類作成の億劫さか職活動を離脱される方が一定数いました。
また、そもそも書類作成方法がわからず時間を要してしまうこともありました。
これらのリードタイム課題と、生成後の精度という懸念双方を導入までのトライアルでクリアにすることができたと感じております。
成果と効果:温度感の高い状態ですぐ転職活動へ
データとして面談後の離脱者は数値化していませんでしたが、感覚値で離脱者は減り、書類推薦者、いわゆるアクティブに動かれる方が増加したように感じます。
この点、推薦までのリードタイムは1日~長くても2日に短縮することができました。これまで3日~5日を要しており求職者の書類作成を待つ状況でもあったため、この短縮は決定人数の増加、売上増加の観点で見てかなり大きなメリットだと感じました。
上述の面談から推薦までのリードタイム削減により、「熱しやすく冷めやすい」という傾向にある転職希望の方であってもより「ホカホカの状態」で推薦することができ、なおかつ求職者目線でも書類作成をアドバイザーに頼れる点でメリットがあり、求職者との関係構築、自社で動く方の増加にもつながりました。
将来の展望:本質的な意義での転職支援を
MAPグループ全体で「本質的な意義での転職」の支援を広げていきたいと考えております。
背景として、条件や環境の不平不満のネガティブ要素から転職を考える方が多いのが実情です。
ただ、本質としては「未来の為」「なりたい自分の為」を叶える転職が根本にあるべきだと考えております。
その観点からのマッチングによる転職支援ができれば幸いだと考えており、人間が介するからこそ実現できる支援の輪を広げていきたいと考えております。